MESSAGE

時代を拓く挑戦者たちと共に築き上げた10年。

時代と共に農林水産業を取り巻く環境も大きく変化する中、
私たちは様々なプロジェクトと対峙し
皆さまが抱える
ボトルネックを突破するためのあと一歩の後押しを
支援してまいりました。

これからも持続可能な未来の実現を目指し、
農林水産業のさらなる発展を共に切り拓く挑戦者を
お待ちしています。

代表理事 山口廣秀

NUMBER

数字で見る助成先事業

これまでに当基金で後押しをさせていただいた助成対象事業の皆さまにアンケートを
実施いたしました。
結果を数字でご紹介します。

助成時

  • 01助成事業に採択されるまでの申請回数

    1回:68%、2回:29%、3回以上:2%1回:68%、2回:29%、3回以上:2%
  • 02地域で一体となって取り組むうえで大事なこと

    共通の目標、現状への危機感、お金、リーダーシップ、計画性、思いやり、技術、その他共通の目標、現状への危機感、お金、リーダーシップ、計画性、思いやり、技術、その他
  • 03抱えていた課題について向き合ってきた期間

    5年以上:53%、3〜5年:23%、2年:16%、1年:5%、半年:3%5年以上:53%、3〜5年:23%、2年:16%、1年:5%、半年:3%
  • 04助成申請書の作成にかかった時間

    半年:19%、1年以上:25%、2ヶ月以内:25%、3〜5ヶ月:21%半年:19%、1年以上:25%、2ヶ月以内:25%、3〜5ヶ月:21%

現在

  • 05いま課題に感じていること

    1位:人手(62%)、2位:資金(60%)、3位:時間(40%)、4位:地域の協力(15%)、5位:場所(14%)、6位:法令の改正(14%)1位:人手(62%)、2位:資金(60%)、3位:時間(40%)、4位:地域の協力(15%)、5位:場所(14%)、6位:法令の改正(14%)
  • 06あなたの仕事への思いを一言であらわすと、どのような言葉になりますか?

    未来のための努力、持続可能な事業開発、ポジション構築、使命感とやる気、自然の恵みに感謝、伝統や理念を守る、変革のためのツール、物心共に豊かな農山漁村未来のための努力、持続可能な事業開発、ポジション構築、使命感とやる気、自然の恵みに感謝、伝統や理念を守る、変革のためのツール、物心共に豊かな農山漁村

VOICE

助成先の声

助成先の課題感や採択後に助成金をどのように活かせたかなど、声を集めました。

HISTORY

みらい基金のあゆみ

当基金の採択テーマ実績を
10年間の歴史と共にご紹介します。

Started in 2014

各年において世の中の動きや農林水産ニュースに先駆けているテーマを持つ助成先をピックアップし、
同じ色のアイコンを表示しています。全助成先をご覧になりたい方は「全ての助成先を見る」ボタンから閲覧いただけます。

スクロールできます
世の中の
動き
  • 消費税が8%へ引き上げ
  • SDGs元年
  • 食品の機能性表示制度スタート
  • TPP交渉、大筋合意
  • 熊本地震
  • TPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加
  • 「規制改革推進会議」設置(農業WG初会合)
  • 九州北部豪雨災害
  • 「外国人技能実習制度適正化法」施行
  • 「全国農福連携推進協議会」設立
  • 西日本豪雨
  • 北海道地震
  • 外国人材受入れ拡大の「改正出入国管理法」成立
  • 「食品ロス削減推進法」施行
  • 「森林環境譲与税」譲与スタート
  • 新元号の「令和」が発表される
  • 新型コロナウイルス感染症拡大(「緊急事態宣言」政府発出)
  • レジ袋有料化
  • デジタル庁発足
  • 東京オリンピック開催
  • ロシアがウクライナ侵攻開始
  • 食料自給率38%
農林水産
関連ニュース
  • 新「有機農業推進基本方針」公表
  • 「日本畜産物輸出促進協議会」設立
2014
  • 新たな「農林水産研究基本計画」決定
  • 「農林水産省知的財産戦略2020」策定
2015
  • 「農地法」改正
  • 「森林・林業基本計画」改定
2016
  • 「農業競争力強化支援法」施行
  • 「総合的なTPP等関連政策大綱」決定
  • 「水産基本計画」閣議決定
2017
  • 「農林水産業・地域の活力創造プラン」が改訂
2018
  • スマート農業実証プロジェクト実施
  • 「農福連携等推進会議」設置
  • 「森林経営管理法」施行
2019
  • 新「食料・農業・農村基本計画」閣議決定
  • 「改正漁業法」施行
2020
  • 「みどりの食料システム戦略」決定
2021
  • 「農林水産研究イノベーション戦略2022」策定
  • 「水産基本計画」閣議決定
  • 「水産流通適正化法」施行
2022
助成先
  • 新たな「農林水産研究基本計画」
    有限会社 トップリバー

    事業概要

    農協、地元行政や関係企業との協働による大規模圃場の開発と新規就農者の育成拠点整備。

  • えちご上越農業協同組合

    事業概要

    米中心であった地域において、農協が地域をまとめながら「農家の(農産物)多角化経営」を進める。

  • 「森林・林業基本計画」
    児湯広域森林組合

    事業概要

    航空写真GISの解析、航空レーザ計測など新技術を活用し、森林の状況把握を効率化。

  • 株式会社 グリーンズ北見

    事業概要

    「北見たまねぎ」を広くアピールし、地域全体で地元農産品の販売力強化に努める。

  • 「改正漁業法」
    株式会社 ケーエスフーズ

    事業概要

    多様な主体と連携して藻場の再生を通じた地域漁業への貢献地域活性化を目指す。

  • Kamakura Industries 株式会社

    事業概要

    農業の規模拡大や、農業の担い手・求職者双方の所得向上に繋げていくことを目指す。

  • 株式会社 岩手くずまきワイン

    事業概要

    国産のミズナラをはじめ広葉樹をワインの樽材として利活用する事に挑戦。

  • ヤエスイ 合同会社

    事業概要

    出荷コストの削減を図るとともに、新鮮なマグロを生の状態で供給するコールドチェーンの整備を図る。

  • 株式会社 なっぱ会

    事業概要

    「廃食用油」を燃料として活用する新たな生産体制・地域生産システムの構築を目指す。

  • 愛南漁業協同組合

    事業概要

    海ごみ対応や加工残渣等の食品ロス対応を行い、養殖業を真にサスティナブルな産業に発展させることを目指す。

  • 一般社団法 人Agricola

    事業概要

    障がい者の社会的自立と持続可能な養鶏業の確立の両輪でモデルとなることを目指す。

  • 宇波浦漁業組合

    事業概要

    地域住民が出資した定置網漁業を通じて、協働による地域の活力再生を実現していくことを目指す。

全ての助成先を見る

INFORMATION

支援をご希望の方へ

応募の流れ

  • 01
    募集要項の確認

    募集要項の内容をご確認いただくことで、応募期間、応募資格、助成概要、助成金支給等、不明となっていた点について解消していただけます。

  • 02
    申請の準備

    不明点が解消された後は、申請に必要な提出書類をダウンロードしましょう。なお、審査のポイント、申請方法についての説明動画等をご覧いただくことで書類の不備を減らすことが可能です。また、これまでに当基金で後押しをさせていただいた助成対象事業をご紹介します。事業の動画紹介や評価ポイントなどをご覧いただくことも可能です。

  • 03
    申請手続き

    提出いただく書類は、助成申請受付システムでお手続きしてください。助成申請受付システムでは申請者情報登録を済ませた後に、申請登録を行う必要があります。

  • 04
    審査開始

    助成対象となる事業は、外部有識者により構成される事業運営委員会における審査を経て理事会にて決定されます。審査は、ご提出いただく資料に基づく書類選考により行います。当基金が現地実査や関係者との面談が必要と判断した場合に限り、当基金から面談等のご依頼に関する連絡を行います。

    助成対象となる事業の決定にあたっては、事業計画の変更や助成対象範囲の限定等の条件が付される場合があります。

  • 05
    審査結果通知

    書類選考後、不採択となった場合のみ、不採択通知を9月中下旬に助成申請受付システムにより、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡します。
    助成対象となる事業の決定は、12月上中旬以降を予定しており、最終選考後の審査結果のお知らせは助成申請受付システムにより、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡します。 (書類選考で不採択となった先は除く。)なお、不採択となった理由を含め、審査の経過等についての開示は行いません。(審査結果に関するお問い合わせには応じかねます。)

よくあるご質問

  • Q

    「創意工夫にあふれた取り組みで、直面する課題の克服にチャレンジしている地域の農林水産業者へのあと一歩の後押し」とは、具体的にどういうことですか。

    A

    直面する課題を突破した結果として、ビジョン実現への道筋が見えてくる創意工夫にあふれた農林水産業者の取組みに対し、「あと一歩の後押し」として、この助成を役立てて頂きたい、と考えております。​
    すなわち、事業経験に裏打ちされたビジョンが存在し、ビジョンに向けて既に取組みや進捗がみられ、その結果ボトルネック(障壁)となる課題が特定されており、そのボトルネックが解消されればビジョン実現への道筋が見えてくる、創意工夫にあふれた事業に対して、ボトルネック突破のための助成を行っていきたい、と考えております。​

  • Q

    「厳正な審査を行ったうえで、今後に向けてのモデルとなり得る事業を採択する」とは、具体的にどういうことですか。​

    A

    助成対象事業を選定し、助成という形で後押しをしていきながら、その取組みを広く情報発信していくことで、横の広がりをもって農林水産業の発展に貢献したいと考えております。​
    そのような考え方から、助成対象事業は、他の地域や他の農林水産業者から見たときに参考になる活動が望ましいと考えており、それぞれの農林水産業者等から見て新しい着眼点が持てるモデルとなり得るような事業を採択していきたい、ということです。​

  • Q

    「募集要項につきましては、年度ごとに見直してまいります」とありますが、今年は去年と比べてどうですか。​

    A

    募集要項の“助成対象事業の条件”(当基金が重視すること)を含め、基本的な考え方は変えておりません。​
    助成申請書につきましては、一部項目を見直しておりますので、ホームページに掲示されている最新の要項・様式をご活用ください。

2024年度の募集は終了いたしました。

申請者情報登録 2024年04月01日 0時~2024年07月01日17時まで
申請登録 2024年05月10日10時~2024年07月01日17時まで

まずは募集要項をチェック!

募集要項はこちら助成申請受付システム
(オンライン申請)
助成申請受付システムとは?