2025年度の申請者情報登録の受付を開始いたしました。
申請者情報登録 | 2025年04月01日 0時~2025年06月30日17時まで |
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申請登録 | 2025年05月12日10時~2025年06月30日17時まで |
まずは募集要項をチェック!
募集要項はこちら助成申請受付システム(オンライン申請)助成申請受付システムとは?
北見市、地元農協、北見振興公社、民間企業の出資により、昭和62年に設立。
北海道北見地区の玉ねぎを年間18,000トン使用し、加工品として出荷している。
玉ねぎのソテー、ペースト、IQF(個別急速凍結製品)、コロッケ、オニオンスープなどを製造販売。
玉ねぎの加工品に「北見ブランド」を付与し、最終消費者まで届けることで、地元特産品である玉ねぎのブランド価値向上と生産農家からの買取量増加を目指す。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
北海道北見地方は、全国一の玉ねぎ産地として国内生産量の約3割を占める、一大生産地域である。その中で弊社は、域内JAや北見市を中心とした出資により事業を行っており、全国有数の玉ねぎ加工会社として、地域農業の高付加価値化に寄与している。
近年は、食品加工市場において輸入原料流入による競争激化が見られ、域内農産品の優位性の確保・高付加価値化への取組みが大きな課題となっている。
そこで、みらい基金の助成を活用し、国内外の消費動向変化に応じた新市場の拡大を目指し、これまで食品メーカーへの卸売(業務用)が中心であった玉ねぎの加工品販売だけでなく、一般小売向け市場(市販品)へ販売拡大を行い、同時に地域食材、加工食品のブランド化による輸入原料との差別化を図り、製品価格の維持・向上、及び域内農業の高付加価値化を推進し、地域農業の収益力強化と持続的発展を実現することが事業のテーマ。
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
北見地区の玉ねぎは、全国でも圧倒的なシェアを誇るが、その反面、一般消費者の認知度は高くない。
北見市周辺のオホーツク地域において、玉ねぎは地域の産業を支えている重要な農産物である。
この産業を中長期的に存続させるために、「知名度」は重要なファクターだが、これを実行するためにはまとまった費用が必要とされたため、みらい基金の存在を知り応募するに至った。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
企業の利益ではなく「地域の利益」を最優先してプロジェクトを計画した。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
プロジェクトを実行するためには、時間はもちろんだが資金は最も重要な要素。
みらい基金では、3年間という期間でまとまった資金の提供を受けることができ、通常と比べ日程を”ぎゅっと”短縮して実行することが可能となり、瞬発力が高く、より濃縮された事業を実行することができると思う。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
加工品を通じた北見たまねぎのブランド化に取り組んでいたが、資金不足や一貫性がなく、中途半端な状態にとどまっていた。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:5年以上
課題に5年以上取り組んできたが、ブランディングに長期的な視点で臨むことができず、また、そこに大きく資金投入する計画もなかったため、限定的かつ短絡的であったといえる。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
資金も人手も必要ではあるが、やはり最終的に実行するのは「人」である。
Question08
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
助成を受ける以前、業務用玉ねぎの加工事業は、食品を支える「裏方」という認識をしていたが、みらい基金の事業を行ったことで、加工品を通じて 地域の玉ねぎをPRする一員として寄与できるという方向に認識が大きく変化した。
Question09
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
資金不足や長期的な視点で臨むことができず、確立できなかったブランディングが、みらい基金の助成により、費用の捻出と計画的な実施スケジュールをもって臨んだことで、会社を挙げた取り組みに発展した。
Question10
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
長期的にじっくり取り組んだ結果、ブランディングが確立されたことで、時間が経っても軸がぶれることなく事業が継続できている。
少しずつではあるが、新たなPR戦略も順調に進めている。
GALLERY
申請者情報登録 | 2025年04月01日 0時~2025年06月30日17時まで |
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申請登録 | 2025年05月12日10時~2025年06月30日17時まで |
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