2024年度の募集は終了いたしました。
申請者情報登録 | 2024年04月01日 0時~2024年07月01日17時まで |
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申請登録 | 2024年05月10日10時~2024年07月01日17時まで |
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東京都檜原村において、多くの若いIターン者を中心に運営されている林業会社。東京おもちゃ美術館等とも連携し、未利用材を活用した玩具等、子供向けブランド商品の開発に取り組んでいる。檜原村トイビレッジ構想と連携し、商品力の強化、パッケージを含めたデザインにもこだわったラインナップを揃え、稼げる林業の構築を目指している。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
93%の森林率を誇る東京都檜原村において、木のおもちゃ産業を興し、稼げる林業の6次産業化を実現すること。未利用材を活用する「1本まるごと」をテーマとし、加工技術や製造体制を整えることを目標とした。
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
木材価格の低迷が続く中、木材市場に丸太を出荷するのみでは再造林のコストも賄えない現状があり、檜原村とともに「トイビレッジ構想」に取り組んできた弊社では、林業の6次産業化のあと一歩の後押しに期待して応募した。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
全体のコンセプトおよびそれまで取り組んできた現状と今後の課題、支援してもらった後の課題解決やその後の事業の発展がわかりやすくイメージできるように資料を作成した。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
他の助成金と違い、みらい基金では新たな事業ではなく既に取り組んでいる事業の”あと一押し”をしてもらえるので、事業の更なる成長につながった。また、人件費も見てもらえるので、思い切った人材採用ができた。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
木の未利用部位を活用するにあたり、製造体制が確立されていないためコスト増や乾燥が不十分、また乾燥した丸太の干割れなどの課題があった。また、自社に製造販売の経験がなく、ブランディング等まで手が回っていなかった。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:3年~5年
資金不足や人手不足のため経営を安定させることに手一杯で、課題解決のための思い切った取り組みがなかなかできなかった。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
資金/人手/場所/その他(製造体制と販路の土台はできたので、次のステップに上がるための新たな人手、場所、資金が必要。)
Question08
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
「1本まるごと」という概念が地域内外で広がり始め、同業者との連携や視察の受け入れ等にもつながり、高付加価値をつけた”小さくて強い林業”の実現につながった。
Question09
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
計画的に人材の育成および採用を行ったことで、製造管理等が改善でき、それによって商品を安定的に製造し、売上向上につなげることができた。
Question10
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
「1本まるごと」の製造体制および販路拡大が一定規模達成できた。今後は自社ブランドの強化および森林空間活用事業にも注力し、1本の木の価値最大化から森林の価値最大化を目指していく。
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