2024年度の募集は終了いたしました。
申請者情報登録 | 2024年04月01日 0時~2024年07月01日17時まで |
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申請登録 | 2024年05月10日10時~2024年07月01日17時まで |
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東日本大震災をきっかけに設立された一般社団法人。市民らと協働し、被災者の支援、生活再建や東北の復興支援活動に取り組んでいる。具体的には、被災者への支援として雇用の場の創出や手仕事の機会の提供、相談対応による暮らしの課題解決の活動を行っている。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
くるみや山ぶどうという、埋もれた資源を活用して、東日本大震災で被災した方々の雇用を確保すること。
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
東日本大震災の被災者を支援するための活動を行ってきた。特に、被災者の方々の雇用の場を確保することを目的に、様々な活動を行ってきたところだが、事業の採算性を確保するのが一苦労の状況だった。そのような中で、起死回生となりうるのがこのみらい基金だったので、即断で応募を決めた。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
自分たちの活動が社会的に意義のあることなのだという点をできるだけ強調した。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
金額と助成率(最大9割)がいずれも極めて高いこと、人件費を計上できることなどが、この基金の大きな特徴である。資金力のない者がリスクの高いことに挑戦しようとする際には、とても助かることだ。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
くるみの食品を加工販売する事業に取り組んできたが、くるみの殻むき作業にとても手間がかかり、コストを押し上げる元凶になっていた。また、くるみや山ぶどうの樹皮を使った「かご細工」に取り組んでいたが、天然のものを採取していたため、原材料を入手するのに苦労が多くあった。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:5年以上
くるみ割りの機械が欲しくて、自分なりに考案したものを地元の鉄工所に頼んで作ったことがあった。30万円ほどかけたが、くるみの殻についての研究不足もあり、失敗に終わった。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
資金/人手/時間/場所
Question08
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
コロナの影響による売上の減少が大きく、経営的に苦境に立たされてしまった。助成を受ける中で計画変更を行って、当初計画にはなかった販売促進に取り組むことができて、とても救われた。この助成がなければ、事業の存続すら危ういところだった。
Question09
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
それまで手作業で時間をかけるしかなかったくるみの殻むき作業を機械化し、大幅なコストダウンを図ることで、低価格の外国産のくるみとの価格差を縮め、国産の和ぐるみの市場を拡大しようと考えていた。
Question10
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
くるみという資源を活用したビジネスが岩手県内、さらには東北各地で立ち上がり、くるみが東北の名産の一つとして広く全国的に認知されるようになれたらと思っている。
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