2024年度の募集は終了いたしました。
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純国産漆を使用した漆器、漆製品、漆の販売を行う。岩手県内で漆の苗木づくり、植栽、漆の生産性を高めるため、植栽後短期間で漆を採取できる新しい方法の研究にも着手。日本航空・岩手県と共同開発した漆器、JR東日本の豪華寝台列車「四季島」の客室内装パネル、トヨタ自動車アクアとの塗装のコラボレーションなど、危機に瀕している漆文化を守るために、国産漆生産の活性化、付加価値化につながる取組を展開している。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
1000年後の未来へ繋げる、漆採取のイノベーションによる漆生産の効率化
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
国産漆の需要が高まる中、従来の漆掻き法による生産では増産に限界があるため、より生産性の高い採取方法を検討していたところ、これまでにない新たな方法による採取の可能性があったことから、その実現のため助成制度を探していた。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
これまでに誰も取り組んだことのない事業のため、丁寧な説明と分かりやすさを心がけて事業計画書を作成した。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
返済不要の助成金は大変ありがたく、国や自治体などの補助金制度よりも柔軟な制度となっており、とても利用しやすいと思う。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
国産漆が不足する中、高度化や生産性の向上についての検討や議論が関係者の間で行われることがなく、危機感を感じていた。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:2年
新しい採取法の研究開発には莫大な資金がかかり、また農業や林業の既存の助成制度では対応が困難であった。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
資金/人手/時間/地域の協力
Question08
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
助成を受ける前は構想だけで実践が伴っていなかったが、助成を受けて新システムを導入することで地元からの注目度が上がり、マスコミにも取り上げられることで全国からの問い合わせが増加した。
Question09
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
漆掻きとは別の新たな採取法の研究開発の端緒となり、研究や実証化が進んだ。
Question10
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
新たな漆生産システムの道筋をつけることができた。今後も更に生産性の向上を図るほか、地域でのウルシ植栽も積極的に実践し、理解を広げていきたい。
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