2024年度の募集は終了いたしました。
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地方から世界の食料問題に取り組み、新たな社会的価値の創造に挑戦する会社。原点回帰の発想のもと、世界自然遺産白神山地を背景に、豊かな漁場を活かした日本初の生食用サーモンの大規模養殖を実証し、高品質かつ安定生産・供給可能なサーモンを世界に届けることで、社会への貢献を目指している。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
自動給餌(バージ船)を活用した大型トラウトサーモンの大規模海面養殖生産の革新事業。
本事業は、地域の低迷した漁業復活と地域活性化を促し、新たな水産業および雇用の創出を目指すもの。
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
サーモンの大規模養殖を進めるうえで、ボトルネックである海面養殖生産コスト削減と安全性担保の課題を解決するためバージ船が必要であったが、取得費用が莫大であり、導入できない状況となっていた。しかし、みらい基金の「助成申請額上限なし」と「助成率最大9割」へ魅力を感じ応募した。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
弊社養殖事業で現状遂行していることや将来の規模感・意義をより明快に理解していただくため、より細かな部分までブラッシュアップした。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
会社を設立し間もない中、設備投資を抑制せざるを得ない状況下において、返済不要の資金が調達できることは目標達成に向け大きな前進となる。また、業界内で最難関という話を聞いており、この助成事業が採択されたこと自体、業界から一目置かれるという付随効果もあると感じる。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
サーモン大規模海面養殖の拡大へ向け、悪天候時に給餌が出来ず生産効率が伸びないといった課題を抱えていたため、悪天候時でも安定的に給餌できることが大きな課題となっていた。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:3年~5年
バージ船は国内に存在せず、導入するための知見や知識が大きく不足していた。そのような状況の中、成功する見込みがあったとしてもリスクを全て自社で抱えながら導入することに、少なからず躊躇した。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
資金/場所/法令の改正
Question08
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
バージ船導入が国内初であるため、お客様より挑戦する企業として認知していただき、それが販売面においても繋がっている。
Question09
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
従来の給餌体制では費用対効果が見込めず、また煩雑な海上作業と天候に左右される不安定な給餌作業を強いられ、従業員の安全も確保できないため、バージ船を導入し、遠隔生産管理システムを構築することで解消できた。
Question10
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
持続可能な大規模サーモン養殖を通じて、環境・地域・経済の持続可能性を追求し、地域の継続的活性化をしていくとともに、日本の水産業の新しいモデルを構築していきたい。
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