2024年度の募集は終了いたしました。
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宮崎市漁業協同組合
(採択時:宮崎県漁業販売
株式会社)
宮崎県漁業協同組合連合会と宮崎市漁業協同組合の共同出資で発足。
宮崎県漁業協同組合連合会の完全子会社として漁場を運営しながら、漁協組合員や新規就漁希望者を雇用し、地域の活性化やブランド化を目指している。
宮崎県漁業協同組合連合会
宮崎県内の19漁協等を会員とする連合会組織。漁協と協働し、組合員の漁業経営や生活をさまざまな方法で支援している。具体的には、水産資源の管理及び水産動植物の増殖、水産に関する経営及び技術の向上に関する指導、事業に必要な物資の供給、共同利用施設の設置、所属員の漁獲物その他の生産物の運搬・加工・保管又は販売など。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
定置網休眠漁場の復活と地域漁業の活性化対策事業
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
本県漁協の正組合員が10年後には1500名以下になるとの予想が示され、漁業者確保のため、漁連として何かしなければならないことがあるのではないかと検討が始まった。過去に定置網があったが、廃業により今は使われていない漁場に定置網を入れ、地元漁業者の協力の下、経営を再開すれば、沿岸漁業振興につながるのではないかと考えた。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
漁連だけではなく、漁連に出入りしていた補助事業等のアドバイザーに申請書作りの協力を仰いだ。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
補助金を活用するためには、領収書が必要。支払するために、支払するお金を借りなければならなかった。みらい基金があれば何とかなると思っていたが、ある程度の自己資金が必要であった。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
多くの関係者のおかげで、農林水産業みらい基金をはじめいろいろな補助金を活用することができ、新たな定置網経営をスタートさせることができた。「あとは必死に稼いで、借金を返すだけだ」との思いだったが、水揚げが伸び悩んだ。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:5年以上
県内2カ所の休眠漁場の再開という計画であり、大きな借入が必要であった。当初、漁連独自事業で進めており、資金が潤沢にあるわけではなかったため、安い中古網を使用したことで、破網やロープ切断などが続き、水揚げが伸び悩んだ。融資元である信漁連とも協議を続けたが、第1漁場を手放すこととなった。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
資金/時間
Question08
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
助成を受け、休眠していた2漁場に設備、施設を整えることができた。
Question09
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
みらい基金が3ヶ年補助であり、その期間で水揚げが軌道に乗ればと思っていたが、漁業者を雇用したが定置の経験者ではなく、従業員の技量が習熟するのに3から5年かかる。1カ所は手放したものの、もう1カ所の水揚げが安定してきた。何とか1ヶ所は継続できそうである。
Question10
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
定置網の水揚げにより、漁獲量は確保できる目途ができた。あとは、出荷方法や鮮度保持の工夫により、付加価値向上を図るとともに、地域と連携した地元消費の活性化を図りたい。
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