2024年度の募集は終了いたしました。
申請者情報登録 | 2024年04月01日 0時~2024年07月01日17時まで |
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申請登録 | 2024年05月10日10時~2024年07月01日17時まで |
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石川県七尾市で代表・酒井秀信氏のもと、16名で定置網漁に従事している。社員の平均年齢は30代中盤。富山湾屈指の若き漁師集団として知られている。海氷シャーベットの採用や活絞め・神経抜きなどの技術を積極的に導入し、魚の鮮度管理を徹底。鵜浦漁港内に水産加工場を設立し、6次産業化を実現するなど付加価値向上に注力している。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
衛生環境強化と自動選別機導入によって、魚価向上と若手漁師の漁業定着を目指す。
自動選別機や鰯出荷調整用の網を導入することで、魚価の向上を目指した。また衛生面の強化として、選別機と共に港内に上屋を建設することで、鳥の糞害対策を行った。
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
人材確保のため、省力化や魚価向上などが長年の課題だった。選別機などの導入に多額の資金が必要で、上限無しでかなり自由に使えるみらい基金はとても魅力的だった。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
必要な資材や機材の見積もりを取り、メーカーと相談して、導入に関するタイムスケジュールをなるべく詳細に組んだ。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
自己資金だけだと限界がある。また、漁協や行政の補助金だとしがらみのような物が生まれがちである。その点、みらい基金は補助率も非常に高く、自由に資材の調達などができる。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
独自のブランドを立ち上げたり、加工所を建設したり、魚価向上に取り組んできたが、思った以上の効果が無く、さらには人材確保にも苦しんでいた。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:5年以上
自動選別機による省力化は長年の課題だったが、資金調達の面で厳しかった。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
人手/地域の協力
Question08
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
選別機導入によって、少人数での出荷作業が可能になった。また、大きさが揃うようになったので、魚価も安定するようになった。海水温の変化によって、近年主力魚種がアジからイワシに変わってきているが、そのイワシの単価が安定するのは非常に経営にプラスになった。
Question09
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
選別機とイワシ備蓄用金庫網を使った出荷調整に関するノウハウは、ある程度構築できた。今後は、イワシの売上を使って網など漁具への設備投資をしていきたい。
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