農業

農業の未来は、
楽しい記憶からはじまる。

農事組合法人 開発営農組合
おうみ冨士農業協同組合

農事組合法人 開発営農組合
JAおうみ冨士のファーマーズマーケット「おうみんち」に隣接した、守山市洲本町開発地域で集落営農を行っている。一般企業などに勤めながら農業を行う兼業農家から、定年後に専業へと移行した農業従事者が多いのが特徴。現在55名で組織しており、地域でいち早く営農組合の法人化を行い、事業部制を取り入れるなど、新しい取り組みを積極的におこなっている。

おうみ冨士農業協同組合
1997年2月に、守山市農業協同組合、滋賀野洲町農業協同組合、中主町農業協同組合が合併し、おうみ冨士農業協同組合が発足。三上山(近江富士)を望むこの地区は、近年は京阪神のベッドタウンとして都市化が進んでいる。古くから「近江米」の産地として稲作農業が発達するとともに、都市近郊型農業地域として園芸作物も活発に生産され、メロンをはじめ、きゅうり、トマト、花きの産地として有名。

INTERVIEW

インタビュー

みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。

応募背景・準備

  • Question01

    助成申請をした事業の
    テーマを教えてください。

    『農育』の実体験から始まる就農ビジネスへの展開。

  • Question02

    助成申請に応募しようと
    思ったきっかけを
    教えてください。

    体験者の実践活動によってできた農産物を「おうみんち」を核として、全国に新鮮で安心な農育活動の成果物として供給することができる。優れた体験者を地域農業の担い手として位置づけ、育てることにより、農業生産・販売・人材育成の画期的なビジネスモデルとなる。以上のことを達成するために応募した。

  • Question03

    助成申請に応募する際
    工夫したことは?

    地域、関係機関とのブレインストーミングを繰り返し、構想を組み立てた。『実体験』を重視した内容に絞り込み、『農育』『就農ビジネス』など農業生産にとらわれない言葉を意識して申請した。

  • Question04

    渡し切り(返済不要)の
    「みらい基⾦」の特徴等を
    ふまえ、同基⾦の機能をどう
    感じるか教えてください。

    素晴らしい。事業終了後は資金の調達に苦慮している。

事業における課題

  • Question05

    助成をもらう以前の
    事業の課題について
    教えてください。

    ①地域農業の担い手不足
    ②おうみんち(直売施設の有効活用)
    ③正規雇用従業員の冬場の作業量確保
    ④前代表理事の高齢化と承継問題
    ⑤旧カーネーション温室跡地の有効利用

  • Question06

    抱えていた課題について
    向き合った期間・解決
    できなかった理由について
    教えてください。

    向き合った期間:5年以上
    みらい基金の助成により②~⑤が解決できたが、①は解決できなかった。
    ①地域農業の担い手不足

  • Question07

    あなたの事業における⽬標を
    かなえるうえで、現在まだ⾜りない
    ものは何か教えてください。

    資金/人手/地域の協力

助成で達成した
結果・展望

  • Question08

    助成を受ける前と後で
    どのような変化があったか
    教えてください。

    集落の同調圧力は想像以上に強く、変化はなかった。

  • Question09

    助成を受けて、
    ボトルネックをどう解決したか
    教えてください。

    ①前代表理事は組合から独立し、農業交流を中心とする合同会社を設立。
    ②研修を受けた大学卒業生が大規模施設園芸農家として就農。
    ③園芸部門の分離、独立。
    ④パート従業員が認定農業者に。

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< 協力団体 >
おうみ冨士農業協同組合

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申請者情報登録 2024年04月01日 0時~2024年07月01日17時まで
申請登録 2024年05月10日10時~2024年07月01日17時まで

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