2024年度の募集は終了いたしました。
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1948年の設立以来、昼夜の寒暖差が大きい恵まれた環境を活かし、多種多様な農畜産物を取り扱っている。町内の全圃場の土壌診断を計画的に実施し、土壌診断の迅速化と体制の強化によって安全・安心な農畜産物づくりを推進。また、アンテナショップである美瑛選果の展開をはじめ、北海道洞爺湖サミットでの総理夫妻主催社交ディナーへの食材供給など、積極的な産地PR活動を展開し、農畜産物のブランド化を進めている。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
気象センサーのメッシュ配置による農業生産性向上事業
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
美瑛町は「丘のまち美瑛」と言われるほどの丘陵地帯であり、町内各地点での天候は大きく異なるが、アメダスは2カ所しかなく、詳細な情報を把握したい農業生産においては活用するには不十分であった。
Question03
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
返済不要の基金のため、返済金のことを考えなくてもよいので安心できた。今回新たに導入できた気象センサーは、組合員はもちろん誰でも無償で利用することができ、助かっている。
Question04
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
ここ数年、美瑛町でも急激な天候の変化が増えていると生産者たちは感じている。管理する圃場が飛び地になっている生産者も多く、なかには20㎞ほど離れている場合さえある。そのため、せっかく農作業の準備を整えて向かっても、想定外の雨で地面がぬかるんでいてトラクターが入れなかったり、風が強くて防除作業ができなかったりする。気象庁のアメダスが2ヶ所にあるものの、広大な美瑛町をカバーするには不十分だった。
Question05
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:5年以上
美瑛町全体に3km四方ごとに気象センサーを設置する場合、約40台が必要となる。それに加えて、Webサイトの構築・メンテナンス、運用費も必要であり、初期費用が高額なため、なかなか取り組めなかった。
Question06
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
時間/その他(今後気象データが蓄積され、気温や降水量、風向や土壌などの特徴が分かると、より細かな営農指導が可能になる。気象データは収穫予測の判断材料になるうえ、圃場の条件に応じた肥料や農薬の適期使用にも役立つため、費用対効果の向上も期待できる。)
Question07
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
この気象センターを利用する組合員にとっては、現地で確認しなくてもある程度状況がわかるようになったので、時間をより有効に使えるようになった。
Question08
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
町内3㎞四方40カ所に気象センサーを設置し、リアルタイムで情報配信することで、収穫適期の把握や管理作業の判断など、農業生産性の向上につながった。
Question09
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
今後は気象センサーで収集・蓄積したデータを分析し、農業生産と気象条件の因果関係の解明を進め、個々の圃場に適した品目や品種の検討に活かし、農家所得の向上などを目指したい。
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