2024年度の募集は終了いたしました。
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長野県北部の中野市に拠点をかまえる中核森林組合。地域の森林管理主体として、地域の森林を守り、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止へ貢献を目指す。さらに水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質な木材生産を通じて、国民の豊かな住生活を支えていくことを使命に掲げる。地域材展示施設「創森館」の運営、間伐材製品の企画開発、ICT施業システム開発など、常に新しいことにも挑戦している。
INTERVIEW
みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。
Question01
助成申請をした事業の
テーマを教えてください。
ICTを活用した、木材生産における計画から生産(流通)情報管理による効率的な木材流通体制の実現。
Question02
助成申請に応募しようと
思ったきっかけを
教えてください。
懸案となっていた木材流通の効率化を図るため、ICT施業システムと木材生産(流通)量把握管理システムの導入(圏域での情報集約)を進めるにあたり、みらい基金の趣旨が最適と考え、応募した。
Question03
助成申請に応募する際
工夫したことは?
地域課題や自組織の現状を整理し、目標を明確化した。
Question04
渡し切り(返済不要)の
「みらい基⾦」の特徴等を
ふまえ、同基⾦の機能をどう
感じるか教えてください。
紐付き条件がなく、目標、目的の遂行に専念できることは課題解決のための資金として大きな魅力である。
Question05
助成をもらう以前の
事業の課題について
教えてください。
圏域同業(系統)の情報が散漫で、競争力、交渉力を発揮できない状況だった。
Question06
抱えていた課題について
向き合った期間・解決
できなかった理由について
教えてください。
向き合った期間:5年以上
自組織単独の問題でないため、自己資金では資金の拠出にあたり足並みをそろえることができなかった。
Question07
あなたの事業における⽬標を
かなえるうえで、現在まだ⾜りない
ものは何か教えてください。
資金/法令の改正
Question08
助成を受ける前と後で
どのような変化があったか
教えてください。
ICT活用の増強により、若手職員の活躍の場が一層に増えた。
Question09
助成を受けて、
ボトルネックをどう解決したか
教えてください。
生産計画の精度向上に加え、生産(流通)情報のデータ共有により、流通の効率化を図ることができた。
Question10
助成終了後も含め、
事業の目標が達成された
その先の長期的ビジョン・展望
などについて教えてください。
既存事業の効率化に一定の成果を上げることができた。今後は、CO2吸収源としての森林機能の増進とそれを活用したビジネスの創出、地域森林管理の新たな枠組みの構築を進めていきたい。
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