水産業

漁師になりたい。その情熱に、みんなで応えたい。

三重外湾漁業協同組合

2010年2月1日、三重県南部太平洋に面した12の漁協(志摩の国、布施田、鵜方、くまの灘、錦、長島、海山、三木浦、九鬼、須賀利、曽根、梶賀)が合併し、三重外湾漁業協同組合として発足した。地域の漁業経営の安定と水産物流通加工業等の振興等に向けた取組みを行っている。

INTERVIEW

インタビュー

みらい基金の創立10周年に際し、
採択された皆さまに特別に
アンケートを実施いたしました。
その回答の一部をご紹介いたします。

応募背景・準備

  • Question01

    助成申請をした事業の
    テーマを教えてください。

    自営漁師となる新規就業者が、安定的に漁業を継続できる仕組みを確立するため、地域一丸となった加工事業等への挑戦。

  • Question02

    助成申請に応募しようと
    思ったきっかけを
    教えてください。

    自営漁師の募集・育成は申請以前から行っていたが、休漁期間の収入確保が課題となっていた。それを解決するための加工施設建設には、莫大な費用がかかるため、計画が頓挫しそうになっていたが、助成率の高いみらい基金を知り応募した。

  • Question03

    助成申請に応募する際
    工夫したことは?

    事業を行う意義について、しっかり記載した。

  • Question04

    渡し切り(返済不要)の
    「みらい基⾦」の特徴等を
    ふまえ、同基⾦の機能をどう
    感じるか教えてください。

    助成申請額の上限がないのも魅力だが、助成率の高さも他になく、一次産業を後押しする素晴らしい制度である。イノベーション性があり、地域全体を押し上げる新事業等への後押しを引き続きお願いしたい。

事業における課題

  • Question05

    助成をもらう以前の
    事業の課題について
    教えてください。

    自営漁師の新規就業者を募集・育成していたが、該当地区の海女漁オフシーズンである10月-4月に女性新規就業者の収入確保が課題であった。

  • Question06

    抱えていた課題について
    向き合った期間・解決
    できなかった理由について
    教えてください。

    向き合った期間:1年
    様々な補助金をチェックしたが、自己資金の手当てが難しく事業が進まなかった。

  • Question07

    あなたの事業における⽬標を
    かなえるうえで、現在まだ⾜りない
    ものは何か教えてください。

    経営感覚・野心を持ったチャレンジングな事業実施者。

助成で達成した
結果・展望

  • Question08

    助成を受ける前と後で
    どのような変化があったか
    教えてください。

    地域独自で総菜を作り、販売するなど、買物弱者が多い地域住民に貢献し、憩いの場となっていた。

  • Question09

    助成を受けて、
    ボトルネックをどう解決したか
    教えてください。

    加工場ができ、その運営を行うことで、女性新規就業者への賃金を支払うことができた。

  • Question10

    助成終了後も含め、
    事業の目標が達成された
    その先の長期的ビジョン・展望
    などについて教えてください。

    ふるさと納税の発送は想定通り行えたが、加工場の運営が断念されてしまった。今後の展開について、現場の意思に沿った形で進めていきたい。

MESSAGE

応募者の方へひとこと

三重外湾漁業協同組合 岡 真也

ご検討されている事業が成功したときにどんな効果・貢献・影響がもたらされるか、その世界観を夢いっぱいに語っていただくのが良いのではないでしょうか。素晴らしい助成事業なので、一度で諦めず、何度かチャレンジしてください。

GALLERY

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三重外湾漁業協同組合

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申請者情報登録 2024年04月01日 0時~2024年07月01日17時まで
申請登録 2024年05月10日10時~2024年07月01日17時まで

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