募集要項
APPLICATION REQUIREMENTS

助成対象事業の条件
(審査のポイント)

以下の全ての条件に該当し、当基金の支援が「あと一歩の後押し」につながる事業の中から、厳正な審査により助成対象事業を選定します。

(1) 課題の明確さ

現時点における事業の進捗状況から見て、事業を軌道に乗せるうえで克服すべき課題が明確であり、本プロジェクトによる支援がこの課題の解決と、事業のあと一歩の後押しにつながると認められるもの。
申請者の方には、事業進捗の状況認識(事業が軌道に乗るあと一歩の状況かどうか)を問わせていただきます。申請者自身が明確に説明できることが必須となります。
試験的・予備的なものも含め、これまでに何ら取組みがなされておらず、構想・準備段階にとどまっている事業については、ボトルネックとなる課題が特定されておらず、「あと一歩の後押し」に繋がらないものとして採択 は難しいものとご理解ください。

(2) 内発性・チャレンジ性

農林水産業と食と地域のくらしの発展に向けて、地域から内発的に(自らの意志で自律的に)、リーダーの熱意をもって課題の解決に挑戦している事業であること。

(3) 創意工夫・独自性・革新性

創意工夫や独自性、革新性等が認められる事業であるもの。
設備・施設の導入のみ、催事の開催のみに留まる事業ではないこと。

(4) 事業性・継続性

具体的な事業計画と的確に実施・検証できる管理態勢を有し、事業計画等に合理性と実現可能性が認められ、助成期間終了後の事業継続性の確からしさが認めら れるもの。

(5) 地域への定着・モデル性・社会性

農林水産業者を核に、地域住民・行政等と広く調和して地域に定着しながら取り組み、農林水産業の現場の課題をふまえて、農林水産業の収益力の向上・雇用創出・ 次代の担い手育成等、社会や地域の維持発展に貢献し得ると認められる事業で、今後に向けてのモデルとして波及し得る事業であると認められるもの。
コンプライアンスを遵守するとともに、地域の環境保全に配慮しているもの。
全国・県域が統一的に取り組む事業ではないこと。
農林水産業の現場のどのような課題に対して取組む事業なのか、明確であること。

※なお、上記(1)から(5)の要素が有機的に結びつき、事業全体としてストーリーを持つことが重要です。具体的には、「問題解決」(事業の課題が明確で(1)、その解決に向けた内発的な挑戦であり(2))→「アイデア創造」(独自の創意工夫が施され(3))→「実現性」(実現可能性と持続性が確認でき(4))→「普及(波及)」(地域への貢献や将来的に他地域や全国への波及効果が期待できる(5))のストーリーがあることを重視しています。

PDF形式でご確認されたい方は
以下よりダウンロードいただくことができます

PDF形式
審査のポイントはこちら

2025年度の募集受付中

申請者情報登録 2025年04月01日 0時~2025年06月30日17時まで
申請登録 2025年05月12日10時~2025年06月30日17時まで

まずは募集要項をチェック!

募集要項はこちら助成申請受付システム
(オンライン申請)
助成申請受付システムとは?